フワちゃんのタメ口に「アンタ柴田」が苦言 ヒロミを思い出すスタッフの心配事

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千鳥のノブは擁護

 スタジオに若槻の笑い声が響くと、松本も「ちょいちょい問題になるよね、これって」と関心を示す。

 柴田は「僕はフワちゃんにため口きかれても文句言ったことないし、ほかのそういった方々に文句言ったことないです」と、まず予防線を張る。

 その上で、柴田は「俺がリスペクトしてる人に、それを(註:タメ口)を使われてるのが、俺、めちゃくちゃ腹立つんですよ」と言い放った。

 出演者が「おーっ」と声をあげる中、柴田は「俺の先輩にタメ口をきくなら、一回、俺を通せ」と自説を披露してスタジオは爆笑となった。

「本当は俺、めちゃめちゃイヤなの。このご時世、そういうタレントを認めなきゃ、ってなってっけど、なんですか、あれ!」

 これで再び笑いが起きて、番組はCMに入る。そしてCMが開けると、若槻が「私はシンプルに柴田さんダサいと思う」と噛みつき、こちらも爆笑となった。

伊集院光の「不快感」

 ここで千鳥のノブは“タメ口を認めないとダサくなる風潮”には同意しつつ、「柴田さんの肩を持ちますけどね」と擁護。柴田も「俺が嫌なわけじゃないのよ。俺が尊敬している人に対してもやっているのが嫌なのよ」と説明を重ねた。

 すると若槻が「(フワちゃん)本人に言えば」、「(番組で)言うことじゃない」、「ここで言っているからダサい」と攻撃。柴田は「問題の提起として言ったのであって、別にタメ口をきくタレントに文句を言いたいわけではない」と弁明すると、若槻も笑い転げた。

 このやり取りに、民放キー局でバラエティ番組の制作に携わっているスタッフは驚いたという。「フワちゃんに対する宣戦布告という印象を受けました」と打ち明ける。

「番組でも『フワちゃんを認めないとダサくなる風潮』が話題になっていましたが、実際のところ、テレビやラジオでフワちゃんに物申す人はいませんでした。

 その一方で、例えばSNSなどを検索すると、フワちゃんに対する批判が相当数にのぼっています。対照的な状況と言っていいでしょう」(同・スタッフ)

 今年9月、伊集院光(52)がフワちゃんに不快感を覚えたかどうかで話題になる一幕があった。

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