伊東勤、工藤公康、城島健司… ドラフト「裏ワザ」「強硬指名」で入団した8人の名選手
いよいよ運命のドラフト会議が迫ってきた。今年は投手なら早稲田大の最速155キロ左腕・早川隆久で、野手なら近畿大の左のスラッガー・佐藤輝明というのが、各球団の評価だろう。
現在は高校生・大学生のドラフト対象選手はプロ志望届を出すことが義務づけられているが、1978年の“江川事件”が有名なように、かつてはドラフトの抜け道を見つけて有望選手を獲得しようと各球団が情報戦を展開していた。そこで今回は、そんなひと昔ふた昔前のドラフトで駆使された“奇策”や“強硬指名”で入団した有名選手をご紹介しよう。...