相葉雅紀「I LOVE みんなのどうぶつ園」はなぜオールロケになったのか

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 16年半続いた「天才!志村どうぶつ園」(日本テレビ)の後継番組「I LOVE みんなのどうぶつ園」がスタートした。MCの相葉雅紀(37)以外は、レギュラーを一新し、スタジオ収録なしのオールロケ番組に様変わりした。コロナ禍でのオールロケはさぞや大変だろうが、そうせざるを得ない理由もあったのだとか。

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 10月3日の初回2時間SPは視聴率11・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とまずまずの好発進だった。中でも、番組後半の「志村けんさんの愛犬は今」の評判が良かったようだ。芸能記者は言う。

「『志村どうぶつ園』に出演したことがきっかけで、志村さんが飼うことになった柴犬“殿くん”のその後を紹介していました。志村さんが帰らぬ人となってから、殿くんは志村さんを求めて家中を探し回ったそうです。しかし、亡くなったことを悟ると、志村さんに殉ずるかのように水もエサも拒否。散歩にも行かない殿くんを救ったのは、志村さんの家政婦をしていた女性の息子たちでした。彼らが根気よく遊びに誘ったことで、殿くんも元気を取り戻していく。現在、家政婦さんの家に引き取られた殿くんを相葉君が訪ねるという話で、SNSでも反響を呼びました」

 まさに「志村どうぶつ園」を引き継ぐ内容だった。

決めているのはそれくらい

「ただ、ちょっと気になる部分もありました。番組は千葉県の動物園ロケからスタートしたのですが、桝太一アナから質問が出たんですよ」(同・芸能記者)

桝アナ:新番組なのに、スタジオないんですか?

相葉:“動物がいる所”がスタジオでしょう!

ナレーション:そう、毎回、世界中の動物たちがいる現場から――決めているのはそれくらい。

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