小川彩佳アナがスピード復帰も効果ゼロ ならば「NEWS23」は誰がやればいい?

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ポスト小川は桑子アナ?

「明るさを番組でもっと出せばいいんですけどね。もともと綺麗なんですから、親しみやすさが加われば、人気も出るはず。そうなれば番組復帰に当たり、“ご祝儀”で数字も上がったはずなんです。たとえアンチでも、復帰時はチャンネルを合わせてくれるものですが、興味を持たれないというのが一番辛いですね」

 3・2%はいつもと変わらない視聴率である。

「彼女の産休中から、代役を務めた山本恵里伽アナ(27)の評判が良く、彼女の戻るイスは残っていないのでは、なんて報道もありました。焦って早期に復帰したのでは、なんて声もありましたけど、数字的にはそれほど変わっていません。山本アナの前4週の視聴率は、3・2%、4・1%、3・1%、2・9%でした。先週金曜日(10月16日)など、2・9%と金曜日の年間最低視聴率を記録しました。確かに山本アナの評判は悪くありませんでしたが、数字にはつながっていないというのが実情です」

 ならば、当分は小川アナで安泰ということか?

「数字が悪いことに変わりはない。このまま上がる要素はないので大変厳しいですね。裏の有働由美子アナ(51)の『news zero』(日本テレビ)は、9・8%とトリプルスコアでした。だから、一部で桑子真帆アナ(33)待望論が出ているなんて報じられてしまうんです」

 言うまでもないが、桑子アナはNHKの現役局アナである。

「彼女は小澤征悦(46)との熱愛が報じられて、結婚してフリーになるのではと言われていますからね。そして、TBSにはNHKアナをこれまで引き抜いてきた歴史があります。古くはNHK出身のフリーアナ第1号と言われる高橋圭三アナ(故人)。彼はTBS専属というわけではありませでしたが、看板番組の『輝く!日本レコード大賞』の司会を長く務めました。他にも、『3時にあいましょう』の野村泰治アナ(故人)、『噂の!東京マガジン』の森本毅郎アナ(81)、『世界ふしぎ発見!』の草野仁アナ(76)もNHKを辞めると、まずTBS専属になりました。『NEWS23』も草野満代アナ(53)、膳場貴子アナ(45)もNHKからの引き抜きでした。この10月にも南波雅俊アナ(32)がTBSに移籍したばかりです」

 NHKの後はTBSというルートでもあるのだろうか。

「かつては“報道のTBS”とも呼ばれていましたし、民放の中でもお堅いイメージがあったので、NHKから移りやすかったのでしょう。でも最近は、有働アナの例を見てもわかるように、NHKアナだからといってTBSを選ぶとは限りません。しかも、日テレ・有働アナの裏にTBS・桑子アナでは、元NHK同士で被るのはちょっとどうかと思います」

 ポスト小川に桑子アナは、やはり現実的ではないようだ。となると、他に誰がいる?

「ただでさえ、他局出身アナばかり使うことが、TBS局内では不評を買っています。前任の雨宮塔子アナ(49)はフリーアナでしたが、TBS出身ですから社内ウケは良かった。だからといって、他に局アナは思い浮かびません。ならば、現在、『あさチャン』で朝の顔を務めている夏目三久アナ(36)はどうでしょう。彼女は早朝よりも夜のほうが合ってそうです。もっとも彼女は元日テレなんですけどね」

 テレ朝アナだった小川アナがTBSに来て、NHKアナだった有働アナが日テレに。さらに日テレアナだった夏目アナがTBSの夜の顔に? フリー女子アナの世界は、本当に過酷だ。

週刊新潮WEB取材班

2020年10月22日掲載

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