なぜ「秋田が010」で「山形が990」なのか?――郵便番号の不思議な順序のワケ
秋も深まる今日この頃、いよいよ令和3年用の年賀はがきが10月29日から発売となる。
近年はメールやSNSの影響もあり、年賀はがきの発行枚数は、ピークとなった2003年の約44億5936万枚から、2019年は約24億4090万枚と、半分近くにまで落ち込んでいる。
とはいえ、まだまだ年賀状のやり取りを大切にされている方も多いだろう。
そこで今回は、自他ともに認める「番号マニア」のサイエンスライター・佐藤健太郎さんの近刊『番号は謎』から、郵便番号に関するトリビアを紹介しよう。...