気象庁HPに不適切広告 偽ブランド、誇大広告を遮断できず…

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 これぞ「武士の商法」か。慣れぬビジネスは失敗する。

 9月15日に気象庁がホームページでの広告掲載を始めたところ、偽ブランドや過大な効果を謳うヘアケア商品などのPRが多数表示されたことが報告され、わずか20時間で停止を余儀なくされた、あの騒動だ。

「気象庁はHPの運用経費約2億4千万円の一部を広告費で賄おうと考え、ページ上の一部スペースを“販売”。これが民間企業に8700万円で買い取られ、異例の試みが成功するかと大きな話題になりました」(IT業界関係者)
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