期待通りの森下、最も苦しいスタートとなったのは? 昨年ドラフト1位の現在地

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 10月26日に迫ったプロ野球ドラフト会議だが、昨年の会場を沸かせた12球団のドラフト1位の選手たちは果たして1年目をどう過ごしたのか。それぞれの現在地を探ってみたい。

 まずここまで最も期待通りの活躍を見せているのは森下暢仁(広島)になるだろう。キャンプ、オープン戦から順調な調整を見せて開幕ローテーション入りを果たすと、ここまでチームトップの7勝をマークするなど、もはや“投手陣の大黒柱”ともいえる存在となっているのだ。わずかに規定投球回には到達していないものの、防御率2.43、奪三振率9.32というのも立派な数字である。...

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