収録で全治3か月のトレエン斎藤 フジの謝罪文は“ここがおかしい”と指摘する声

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松本人志も負傷

 その「グッディ」だが、例えばカンニング竹山(49)は「バイキングMORE」(フジテレビ系列・平日・11:55)のコメンテーターに“移籍”している。

 東スポは、これから“お詫び”が始まるとしているが、前出のスタッフ氏は、「でんじろうのTHE実験」の出演が一種の“お詫び”だったのではと言う。

「斎藤さんは、こういう実験番組にハマるタイプではありません。おまけに『グッディ』が終わってすぐの出演です。番組終了の補填で出演させたのではないかと思ってしまいます」

 Aolニュースの記事には負傷した事実が明記されていたことは、前に見たとおりだ。そしてフジテレビは、過去にもエアバッグで収録中の事故を引き起こしている。

 1992年、「ダウンタウンのごっつええ感じ」(1991~1997)で、松本人志(57)がエアバッグの実験を行っていた際、急に作動して松本の顔面を直撃した。

 全治1週間の擦過傷と大事には至らなかったが、「でんじろうのTHE実験」が、記事や教訓に全く学んでいないことは言うまでもないだろう。

 ちなみに「でんじろうのTHE実験」の視聴率は苦戦中だという。今回の事故が番組の存続議論に与える影響は決して小さくないだろう。

週刊新潮WEB取材班

2020年10月15日掲載

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