女子ゴルフ“黄金世代”美女2人が熾烈な優勝争い オフには釣り堀、映画に行く仲
コロナ禍で無観客となった今年の日本女子オープンは、参加選手にとってまたとない“チャンス”だった。
なぜなら、コロナの影響で、海外勢が軒並み欠場したからだ。1998年度生まれの“黄金世代”で真っ先に名が挙がる、過去同大会3度Vの畑岡奈紗や、昨年全英女子覇者の渋野日向子も、現在米ツアー参戦中のため今大会を欠場した。
そんな大会の2日目、北海道出身の黄金世代、小祝さくら(22)が首位に立つ。
だが、3日目に崩れた。
「5番でバンカーに入れ、足場はバンカー外の難ショットをミスしてダブルボギーにした」(ゴルフ記者)
代わって浮上したのが、同じく黄金世代で身長173センチの原英莉花(21)だ。
「ツアー最長の6761ヤードは、ツアー4位の飛ばし屋である彼女には有利」(同)
11番、原が1メートルのバーディーパットを決めると、すかさず小祝もバーディー返し。12番は小祝がグリーン縁からバーディーパットをねじ込めば、今度は原がバーディー返し。更に13番も10ヤードをチップインし、半沢直樹ばりに“倍返し”してみせた。小祝も15番バーディーで追うも時既に遅し、原が4打差のまま逃げ切った。
優勝した原の球にはこう文字が刻んであった――“ゲット・ザ・チャンス”。