学会関係者が明かす「石原さとみ」の篤い信仰心 元カレとの破局にも影響?

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「名誉会長」のお気に入り

 テレビでは一切報じられていないが、石原は創価高校出身で、両親とも学会員という家庭に育った。

 創価学会に詳しいジャーナリストの乙骨正生氏が語るには、

「彼女の父親は学会本部の職員で、母親は“学会の金庫番”と呼ばれた、聖教新聞社の中西治雄元専務理事の秘書を務めていました」

 ちなみに、中西氏は「金庫事件」で知られる人物。1989年に横浜市の産廃処理場で1億7千万円もの現金が入った金庫が見つかり、これが中西氏の持ち物と分かったことで“学会のウラ金”ではないかと疑惑の目が向けられた。

「両親が本部の職員を務めた筋金入りの学会員ですから、石原さんの結婚相手も同じ信心を持っているということが大前提になると思います。しかも、彼女は学会の最高権力者、池田大作名誉会長のお気に入りですからね」(同)

 その寵愛ぶりを示すエピソードをひとつ。

 先述した大河ドラマ「義経」に、石原の出演が決まった頃のことだ。

「ある幹部会議の席上で、池田名誉会長のメッセージが披露されたのです。そこでは“彼女はよく手紙をくれてね。修学旅行に行けばお土産を贈ってくれる。日本アカデミー賞の新人賞のときも賞状を持ってきてくれたんだ”と、秘話を明かしていました」(同)

 実際、学会関係者によれば、石原本人も熱心な信者として知られており、

「多忙な芸能活動の合間を縫って集会にも足を運んでいて、誰かが発言している最中は背筋を正して聞き入っています。たとえ“あっ、石原さとみが来てる”と気づいた人がいても、彼女の真剣な表情を目の当たりにするとミーハーな気持ちで声は掛けられない。創価高校時代の友人たちとはいまも仲が良いですね」

元カレとの破局の原因は

 もちろん、彼女がどんな信仰を持っていようと、あくまで個人の自由である。

 とはいえ、老婆心ながら創価学会に限らず、石原のように信仰心の篤い家庭で育てば、異なる価値観のお相手と結ばれるのはなかなか難しいものがあるだろう。

 たとえば、昨年7月に破局が報じられた“元カレ”の前田裕二氏の場合はどうだったか。

 ライブ動画配信サービス「SHOWROOM」を立ち上げた前田氏はIT業界の寵児で、そのイケメンぶりから情報番組のコメンテーターとしても引く手あまたである。

 一時は、石原と半同棲生活を送り、“結婚秒読み”とまで囁かれていたが、

「石原さんが前田さんを折伏(しゃくぶく)、つまり、学会に入信するよう勧誘していたのは事実だと思います」

 とは先の学会関係者。

「学会の会合では“体験発表”が行われます。人生におけるさまざまな苦難をいかにして信心の力で乗り越えたか、その体験を他の会員に伝えるわけです。石原さんはある会合で心底、感動したようで、“今日の体験発表、すごかったよ! 本当に泣いちゃった。マジでヤバかったんだから! 裕二君も聞いた方がいいよ~”などと、前田さんに熱っぽく語っていたと耳にします」(同)

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