「文政権」の「反日扇動」が北朝鮮へ飛び火 “旭日旗は戦犯、謝罪を”と言う大迷惑
芸能人や有名人が“魔女狩り”の対象に
徐教授は旭日デザインを全世界で禁止すべきという映像をユーチューブに掲載し、また、「日本メディアが、“韓国だけ旭日旗に過敏に反応”というが、戦犯国家を見てみなさい」など強硬対応をほのめかす声明を出した。
日本人が日本国内で旭日旗を使用することにも反対する荒唐無稽な行為もある。
昨年11月、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)主催の「プレミア12」が日本の東京ドームで開かれた際、観客の旭日旗Tシャツを目にした韓国野球委員会(KBS)がWBSCに抗議したのだ。
WBSCは観客席の旭日旗を制限することはできないという立場を示したが、韓国のネット市民らは「韓国を刺激しようという意図」だとし、「全世界のスポーツ界に旭日旗を戦犯旗と知らせ、旭日旗の応援を退出させなければならない」と声を張り上げた。
また、東京五輪の試合で旭日旗応援を完全に退出させるとまで言い出した。
韓国人の旭日デザインヒステリーは、芸能人や有名人の“魔女狩り”も引き起こしている。
韓国の芸能人ハ・ヨンスは、ロシア旅行で旭日デザインを背景にしたポスターの前で撮った写真をインスタグラムにアップして「魔女狩り」の対象になり、親日俳優という議論が起きた。
ガールズグループ「少女時代」メンバーのティファニーは旭日旗のデザインが施された“東京ジャパン”の文字が入った写真をスナップチャットにアップし、ファンの袋だたきにあって謝罪した。
「ガールズデイ」のメンバーのヘリは旭日旗Tシャツを着た姿が捉えられ、ボーイズグループ「ビッグバン」のメンバーのトップも旭日旗のマークがついたジャンパーを着た姿が批判を浴びた。
旭日のデザインが入った写真や小道具などを偶然使用しただけで、考えも及ばなかった「親日論議」に巻き込まれて謝罪を強制されたのである。
一方、旭日旗攻撃が強い批判世論を形成して反韓運動に発展するブーメラン現象が起きた国もある。
「韓国人は表現の自由を許容できない人種差別主義者」とショーン・レノン
海外の有名人が韓国の旭日旗攻撃を受け、激しい批判の声が上がった。
最近、フィリピンのオンライン上で「韓国を取り消す」意味の「キャンセル・コリア」(Cancel Korea)ハッシュタグ運動が広がっている。
これは、フィリピン系米国人SNSスターのベラ・ポチが腕に入れたタトゥーが旭日旗を連想させるという理由から韓国のネット市民の攻撃を受けたことに端を発する。
ベラ・ポチがタトゥーについて韓国人に謝罪した後も一部の韓国ネット市民が旭日タトゥーを取り上げ、フィリピンのネット市民が韓国の幼稚な反日感情を反韓運動に転換し始めたのだ。
日本人のオノ・ヨーコを母に、ジョン・レノンを父に持つショーン・レノンもまた韓国人の旭日旗攻撃を「人種差別」と決めつけた。
昨年、ショーンのガールフレンドである米国人モデルのシャーロット・ケンプ・ミュールが旭日旗の描かれたTシャツを着て撮った写真が韓国のネット市民の間で論争になり、ミュールとショーンは「旭日旗は明治維新時代から使用されているもので、韓国植民地支配以前から存在していた。ナチス戦犯旗と同じではない」「韓国人は歴史教育をまともに受けていない人種差別主義者と同じ」と主張した。
韓国人の盲目的な「旭日旗ヒステリー」は、第三国の外国人には極右政治勢力の姿と映っているのだ。
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