ドラマ「一億円のさようなら」 「妻の遺産48億円」は幸か不幸か

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 妻が巨額の遺産を相続していたことがわかった。夫は当然不信感を抱く。やがて1億円を手にして……。驚きの展開を見せるドラマ「一億円のさようなら」(原作・白石一文)の見どころについて。

 大学生のとき、カラオケ店でアルバイトをしていた。90年代前半のカラオケ店は大賑わいで、1日の売り上げが100万円を超える日も。

 前日の売り上げ金を目の前の銀行に持っていき、入金するのが朝番の仕事でもあった。

 あのとき、初めて100万円の重みを知った。ゲンナマで見たのも触れたのも初めて。...

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