橋下徹、ロンブー淳が加入の「グッとラック!」 リニューアルの効果はあったのか?

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リニューアル後の成績

「TBSとしても、ロンブー淳を入れたことで、志らくVSコメンテーターの激論に持っていきたいのでしょう。しかし、視聴率を見ると、思惑通りにいっているのは橋下さんが出演する月曜だけですね」(同)

 リニューアル後の視聴率は以下の通りだ。

●9月28日(月):3・5%
●9月29日(火):2・6%
●9月30日(水):2・7%
●10月1日(木):3・2%
●10月2日(金):2・6%
●10月5日(月):3・6%
●10月6日(火):2・4%
●10月7日(水):2・7%
●10月8日(木):2・9%

「3%を超えたのは橋下さんの出演する月曜と、10月1日のみ。1日はホリエモンこと堀江貴文さんと餃子店とのマスク騒動をいち早く取り上げたためだと思います。スタッフの勝利でしょうね。結局、色々コメンテーターを取り揃えてみたものの、ディベートできる器があるのは、橋下さんだけだったということでしょう。フワちゃんも初レギュラーという珍しさはあったものの、それほど数字を持っていなかったようですね」(同)

 テコ入れは失敗だったということか?

「このままでは浮上は難しいでしょうね。ロンブー淳を毎日入れて、橋下さんだって週一とはいえ、50~60万円はかかるでしょう。これじゃ一体何のために『ビビット』を打ち切りにしたのかという声が上がってもおかしくないでしょう」(同)

 ロンブー淳はババを引いたということか。

「ロンブー淳は対談でも分かる通り、MCをやりたい野心は満々でしょう。バラエティでの実績は十分ですし、次は堅い番組のMCとなって島田紳助さんのようになりたいのかもしれません。ただ、裏番組には同じ吉本興業の加藤浩次がMCの『スッキリ』(日本テレビ)がある。やはり吉本の近藤春菜も出演していますから、ちょっと分が悪いですね。それでも、『グッとラック!』という“死に枠”にわざわざ出演するのは、来年10月には次のMCが約束されているからかもしれません。その時、志らくさんは、また昼の番組に戻るのかもしれませんが……」(同)

週刊新潮WEB取材班

2020年10月12日掲載

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