DeNA「佐野恵太」、ヤクルト「村上宗隆」に続くのは…12球団“生え抜き”4番打者事情

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 ペナントレースもいよいよ終盤に入り、優勝の行方とともに、個人タイトル争いも白熱してきた。その中で目につくのは、セ・リーグ打撃部門で、DeNA・佐野恵太が打率トップの.339、ヤクルト・村上宗隆が.319で2位につけていること。本塁打数も佐野が15本、村上が20本とまずまずの結果を出している(いずれも10月6日現在)。2人の共通点は、不動の4番だった筒香嘉智、バレンティンが抜けたあと、生え抜き4番として、その穴を埋めている点だ。

 DeNAの4番は、大洋時代の1980年代半ばから助っ人中心だったが、2000年代後半から村田修一、筒香と生え抜き4番のパターンが定着。...

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