「浅田舞」「安藤美姫」に見るセカンドキャリアの難しさ 手本は「増田明美」?

スポーツ

  • ブックマーク

 かつて東洋の魔女を率いた大松博文監督は、五輪を終えて表敬した佐藤栄作総理に、「お国に青春を捧げた代表選手たちに、お婿さんを紹介して欲しい」と懇願した。時代は移れども、女性アスリートにとってセカンドキャリアは考えどころだ。岐路に立つ彼女たちが見習いたい、大先輩の教えに耳を傾けてみよう。

 ***

 9月25日、30歳の節目を迎えた浅田真央の誕生日から遡ること10日の出来事だった。姉の舞(32)は15年間所属した「IMG Japan」との専属契約を終了して、個人事務所「ロリーズ」に移籍すると発表したのだ。...

記事全文を読む

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。