「蛭子さん」が語る認知症との闘い 襲い来る幻視、麻雀をやめた後悔、奥さんへの感謝
――蛭子(えびす)さん、ご無沙汰しています。鎮目(しずめ)です。今日はよろしく願いします。
蛭子 えっと……、すみません。覚えてなくて。
――蛭子さんには私が担当したABEMAの番組に毎週ご出演頂いて。韓国ロケには私も同行させもらったんですよ。
蛭子 えっ! そうだったんですか……。
〈今年7月、漫画家でタレントの蛭子能収(よしかず)さん(72)は、テレビ東京系の番組「主治医が見つかる診療所 2時間スペシャル」で、小人などの幻覚を見る症状で知られる“レビー小体型認知症”と“アルツハイマー病”の合併症であることを公表した。...