コロナ特需にも乗れない「韓国」の苦悩 日本と中国の挟み撃ちのオートバイ市場
日系メーカーか、日本企業と技術提携をしている中国メーカーを選ぶ
コロナ禍により、飲食配達や通勤用途のオートバイが特需を迎えている韓国。しかしこれらのオートバイ需要の多くが日系、中国系をはじめとした海外メーカーに向かっており、韓国オートバイ・メーカーの経営状況は厳しい状況が続いている。2000年代初頭まで日系メーカーと技術提携しながら、国内市場を独占してきた韓国オートバイ・メーカーはいまや中国製オートバイに社運を託すような状況である。
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韓国の国土交通部によると、今年1月~8月の二輪車新規使用申告は37,316台で昨年同期(23,263台)比1.6倍に増加したという。...