「フワちゃん」がテレビで起こした革命 ワイドショーに与えた意外な影響とは

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収録中のスマホはOK?

 9月15日に放送された「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」(テレビ東京系列・水・1:35)のゲストはフワちゃん(26)だった。

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 オードリーの春日俊彰(41)が「令和イチの爆売れタレント」、若林正恭(42)は「新世代の代表」と紹介し、番組は始まった。

 さっそく若林が、驚愕のエピソードを披露する。

 フワちゃんが、くりぃむしちゅー・上田晋也(50)の楽屋に“突撃”し、着替えている姿を撮影、ネット上にアップしてしまったというのだ。

 むろん、こんな“暴挙”は、かつては許されなかった。

 フワちゃんが、まだ新人の頃、TBSの番組に出演した。調子にのって共演者と2ショットを撮りまくっていた。

 それを見た某芸能事務所の関係者が激怒。後日、TBSのスタッフから彼女に、事務所の怒りを伝えるメールが届いたこともあったという。

 ところが、結局は「なぜか怒られないキャラ」のおかげで、ずっと同じキャラクターを貫いてきた。

 こんなフワちゃんをオードリーの2人は絶賛。「治外法権」、「先輩としてフワちゃんに怒ったら負け」と笑う。

会議中なら非常識

 番組も後半に入ると、フワちゃんは収録中にもかかわらず、インスタライブを開始。若林が慌てて番組プロデューサーに確認を取ると、「問題ない」と即答だった。

 これに春日が「なんで問題ねぇんだ?」とツッコみを入れ、再びスタジオが爆笑に包まれるという場面もあった。

 さっそくスポニチアネックスは9月16日、

「フワちゃん、本番収録でまさかのインスタライブ 許される理由は?『大人がチェックする前に消える』」

 の記事を配信し、番組の内容を伝えた。

 何しろフワちゃんと言えば、スマホを自撮り棒に装着して登場するのが定番だ。

 とはいえ、会社員が会議中、スマホを出して自撮りをしたら叱責されるのと同じで、番組収録中にタレントが自撮りするなど以前はあり得ない行為だった。

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