危険運転致死罪で捜査の熊谷・小4死亡ひき逃げ 10万台の車調査の母「必ず犯人探し出す」

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異例の適用罪名変更から1年が経過して 母・代里子さんが心境を語る

 埼玉県熊谷市で2009年9月に起きた死亡ひき逃げ事件で犠牲となった小学4年生・小関孝徳(たかのり)君(当時10歳)は、9月30日に11度目の命日を迎えた。孝徳君の母親の代里子(よりこ)さんは、死亡ひき逃げ事件について、「殺人と同様に人の命を奪う交通犯罪」として時効撤廃を訴える活動を続けてきた。

 孝徳君の事件では、昨年9月に自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死罪)の時効10年となる直前、埼玉県警は、時効が20年の「危険運転致死罪」に適用罪名を変えるという異例の措置を取った。...

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