文在寅の二面性 「北朝鮮の謝罪は格別と持ち上げ、日本の謝罪はスルー」
北の謝罪メッセージに「すべてを理解できる」と表明
北朝鮮軍が、韓国海洋水産部公務員の李氏(47)を殺害した事件に関連し、文在寅大統領は、北朝鮮に責任を問い、非難をすることはなく、むしろ、金正恩国務委員長の謝罪に「非常に特別な意味があると受け止めた」と感謝を述べた。日本からの謝罪には、無視を決め込んできたのとは真逆の態度が際立っている。
韓国国防部が「蛮行」といい、野党や主要メディアがことごとく事実上の「犯罪」であり、「テロ」だと定義づけた非人道的事件。
韓国の最高指導者であり、また軍の統帥権者でもある大統領が、事件の真相究明と責任者の処罰には沈黙し、謝罪メッセージにのみ固執した。...