華原朋美が高嶋ちさ子にYouTubeで謝罪 それでも全く消えないシッターの虐待疑惑
解決の難しいケース
華原の場合は、こちらのケースに近いだろう。
「記事を読む限りでは、このベビーシッターが会社など組織に属しているのか、“フリーのベビーシッター”かは分かりません」(山脇氏)
「前者なら、児相の介入は効果が期待できます。しかし後者は、非を認めなかったり、逆恨みされたりと、なかなか解決できないこともあります」(同)
やはり“フリーのベビーシッター”に注意が必要だと言わざるを得ない。重大な犯罪を犯したケースがあるからだ。
今年7月、ベビーシッター仲介サイト「キッズライン」に登録していたシッターの男2人が、利用者宅で男児や女児にわいせつな行為に及んだ。
逮捕・起訴されていたことが明らかになり、大きなニュースになった。
このうち、男児の下半身を触るなどした29歳の男は、同様のわいせつ事件で4回逮捕されていたことが報じられている。
華原の“解決策”とは?
完璧な身元調査は不可能だとはいえ、公立保育園の保育士のほうが入念なチェックを受けているのは間違いない。
例えば厚生労働省は18年、保育士の犯歴照会を義務化し、登録取消も徹底することを明らかにしている。保護者からすれば、それだけ安心感が増すのは仕方ないだろう。
少なくとも、知人や友人から気軽に“フリーのベビーシッター”を紹介してもらうのは、止めたほうがよさそうだ。
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