華原朋美が高嶋ちさ子にYouTubeで謝罪 それでも全く消えないシッターの虐待疑惑

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華原朋美にも問題?

 山脇氏が言う。

「FRIDAYに掲載された写真は、充分な証拠能力があると思います。例えば保育園で保育士が園児を逆さ吊りにしていたとします。

 児相の職員が『虐待と断定されても仕方のない行為です』と写真を見せて注意しても、保育士が『遊んでいただけです』と反論するのは珍しいことではありません」

 すると高嶋の華原に対する説明も、よくあるパターンの範囲内ということになる。

 一方で山脇氏は「華原さんには厳しすぎる指摘かもしれませんが」と前置きした上で、「彼女にも脇の甘いところはあったと思います」と指摘する。

 子供を預けた先で虐待疑惑などのトラブルに見舞われた場合、何より必要なのは親がまず児童相談所や警察に相談することだ。

 そして預けた先が公的な施設であればあるほど、スムーズな解決が期待できる。例えば公立保育園で虐待を受けている可能性があるとすれば、迷わず児相に連絡を取ったほうがいいという。

児相の“威力”

 山脇氏が言う。

「保育士が虐待を認めず反論したとしても、児相の担当者が園長に注意喚起を促せば、解決が期待できます」

 責任を感じる園長が大半ですし、『児相の職員が園内に入り、虐待容疑で調査した』と保護者が知ったら大変なことになります。その危機意識が問題解決につながるのです」

 もし「児相が来た」と噂が広まれば、保護者の大半が翌日から我が子を預けるのは止めるだろう。民間施設なら経営危機、公立なら責任問題に発展するのは必至だ。

 そんな事態は絶対に避けたいと、保育園は職員が一丸となって虐待防止を徹底する。そんな効果が期待できるというわけだ。

 一方、例えばママ友や“フリーのベビーシッター”に預かってもらって、虐待疑惑が浮上したとなると、すぐに解決とはいかないケースも多い。

「組織に属していない人が虐待に関与したと疑われる場合、児相の職員は相談者に『相手が逆恨みする危険性は覚悟してください。相手はあなたの住所など個人情報を知っていることもリスクです』と説明します」(同・山脇氏)

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