菅首相で「拉致問題」「日朝交渉」はどうなる? 「進展する可能性あり」と言われる根拠

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台風被害も影響?

 9月16日の就任会見で、菅義偉首相(71)は拉致問題の解決に強い意欲を示した。朝日新聞は記事「拉致解決へ『不退転の決意』 菅首相、就任会見で抱負」(17日朝刊)を掲載した。

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《菅義偉首相は16日の就任会見で、「安倍政権と同様、最重要の政権の課題。不退転の決意で、自らが先頭に立って取り組んでいきたい」と述べた》

(註:全角数字を半角数字に改めるなど、デイリー新潮の表記法に合わせた、以下同)。

 2002年10月15日、北朝鮮に生存していた5人の拉致被害者は一時帰国を果たした。...

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