「熊谷6人殺し」無期で弁護士会が「死刑廃止」を決議 遺族の声は
昨年、実施された内閣府の世論調査では、死刑を容認する意見が80・8%に達している。だが、そんな“国民の声”を尻目に、東京弁護士会は“死刑廃止”を求める宣言を決議するという。
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凄惨な事件で妻子を亡くし、犯人の極刑を求めて戦い続けた遺族の男性(47)は憤りを隠せない。
「そんな決議をするなんて有り得ませんよ。彼らの唱える“死刑廃止”はまるで他人事のように聞こえます。殺人事件で自分の家族や大事な人を失っても、同じことが言えるのでしょうか」
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