「竹内結子さん」急逝 前夫「中村獅童」との“すれ違い”と“わだかまり”

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第一子出産は慶応病院だったが…

 9月27日午前2時ごろ、女優の竹内結子さんが東京・渋谷の自宅マンションで意識不明の状態になっているのを夫で俳優の中林大樹(35)が発見。119番通報したが、搬送先の病院で竹内さんの死亡が確認された。享年40。

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 警視庁関係者によると、

「クローゼットの中で、ハンガーパイプにヒモのようなものをひっかけて半分座った状態だったようです。発見された時にはまだ生存の可能性があったので病院へ向かったのですが……」

「本当に思い悩んでいるなら、何かしら書き残していることの方が少なくないのですが、遺書もなく。解剖も行われていません」

「竹内さんには子供が2人いて、父親がちがうわけですが、そういったところも含め、家族間でトラブルを抱えていたという様子もありません」

「確かにクローゼットの中に入るというのは異常ではありますが、突発的というか、本人も何をやっているのかよくわからないまま、悲劇につながってしまったのではないかと、当局は見ているようです」

 竹内さんは2005年6月、映画『いま、会いにゆきます』で共演した中村獅童(48)と結婚。その年の11月に長男を出産。

 その後、2008年2月に離婚し、19年2月に事務所の後輩の中林と再婚。今年1月に男児を出産している。

「1人めの出産は慶応病院でした。芸能人を含めた著名人の患者は多く、派手で傲慢な態度を取ったりするケースは結構あるんですけれど、竹内さんは地味で目立たず、低姿勢。芸能人ぶったところが全くなかったそうです」

 と、病院の関係者。

「ただ、ちょっと気になったのは、獅童さんがあまりお見舞いに来なかった点です。生まれてからも3~4日経ってから病室にやってきたような感じでした」

「もちろん、お子さんを授かったことについて、とても嬉しそうにはしていました。仕事が忙しかったりとか、地方の仕事が入っていたりとかしたかもしれないので、ハッキリしたことは言えません」

「けれど、何となく、夫婦の間にわだかまりとかがなければ、もう少し病室に顔を出すのではないかと、そんな風に捉える関係者もいたそうです」

 2人は、出産から2年ちょっとで離婚することになった。

「そうですよねぇ。こちらは察するしかないわけですが、やっぱり、離婚につながるすれ違いのようなものは、出産されるときにすでにあったんじゃないかと思いましたね」

週刊新潮WEB取材班

2020年9月29日掲載

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