「中核派」議長、半世紀ぶりに表舞台に 故・西部邁氏とも親友
半世紀ぶりの“椿事”である。
今月6日、東京・荒川区で開かれた政治集会に、革命的共産主義者同盟全国委員会、通称「中核派」の清水丈夫(たけお)議長(82)が、姿を現したのだ。
「清水丈夫といえば、中核派にとっては伝説の議長。全学連書記長として60年安保闘争を戦いましたが、革マルや公安の“妨害”から逃れるため、1970年代以降、実に51年にわたって外部との接触を断ってきたのです。写真も学生時代のものが数枚あるだけで、その容姿すら謎だった」(中核派ウォッチャー)
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