コロナ禍に「かつや」大躍進の理由 機動力と立地がキーワード
飲食業界を救うための「Go To イート」が始まる。何しろ、今年7月の売り上げが「パブ・居酒屋」で対前年同月比47・2%と、焼け野原のような状態なのだ。マクドナルドやケンタッキーなど、「テイクアウト特需」の恩恵を受けたところもあるが、さらにコロナ禍にあって逆に売り上げを伸ばしたのが、とんかつ店チェーン「かつや」である。
「運営会社の『アークランドサービスHD』は国内外に500店以上を展開しています。9月初旬に発表した8月の売り上げは全店で対前年比123・5%。...