「つるの剛士」に難癖をつける「米山元新潟県知事」 衆院選に出るらしいけど大丈夫か(KAZUYA)
医師で弁護士……まるで漫画の主人公のようなハイスペック出木杉君が米山隆一氏です。
苦労の末に新潟県知事の椅子を手に入れますが、出会い系サイトを介した買春行為が発覚し、知事の職を辞しています。それでも今年作家の室井佑月氏と結婚し、幸せいっぱいのハッピーな毎日を過ごしていらっしゃることでしょう。しかし米山氏のTwitterには、頭が良すぎるからなのか、よくわからないツイートが度々見られます。
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タレントのつるの剛士氏にも絡みに行ったのですが、あまりの難癖っぷりに批判が多く寄せられています。
発端は農林水産省のツイートでした。家畜や農作物、トラクター等の機械の盗難が相次いでいることから注意喚起を行うもので、つるの氏はそれを引用する形で、自身のエピソードを紹介しています。
曰く、つるの氏の畑でもパクチーの盗難があり、現行犯だったものの「日本語わからない」の一点張りだったとか。手塩にかけた農作物を盗むなんていうのはとんでもない話です。
このツイートに米山さんが次のように噛みつきました。
【そのパクチーを取った人が外国人だとして豚泥棒が外国人と言う証拠はなく(中略)まるで外国人の犯罪かのように示唆してRTするのは極めて差別的だと思います】
え?豚? 一体米山氏は何の話をしているのか。頭が大変よろしい米山さんですから、凡人の僕が見落としたのかと思って再度確認しましたが、農水省とつるの氏のツイートは「豚」という個別の事例を書いたものではありません。農水省が家畜や農作物、トラクター等の機械の盗難の注意喚起をし、つるの氏はパクチーを盗まれたという自身の体験を書いたに過ぎません。
確かに最近豚が数百頭盗難という被害が出ていますが、つるの氏はそんな話をしているわけではありません。それなのに、いつの間にか豚の話にすり替わり、差別がどうだと騒ぎ立てているのです。その後つるの氏は豚の話なんてしていないと、当たり前のツイートをするのですが、米山氏は「統計上特段外国人に犯罪が多いと言う事は有りません」とさらにあさっての方向に話を展開します。すれ違いっぷりがアンジャッシュのコントのようです。
つるの氏の引用リツイートが差別的だと感じてしまうこと自体がどうかしています。パクチーを盗まれた上に、米山氏に難癖をつけられ、本当に災難としか言いようがありません。さらに映画評論家の町山智浩氏がつるの氏に「被害者しぐさ」だと引用リツイートし、追い打ちをかけています。本当にこの界隈の人たちは一々意見がガーターです。しぐさも何も被害者だろうと。
米山氏は次期衆院選への出馬を模索している様子です。そのためにSNSを活用するのは広報的にプラスになるはずですが、現状は悪評が増えているだけです。この会話の不成立と難癖の様子を見ると、大丈夫なのかと心配になってしまうほどです。勉強しまくるとこの境地にたどり着いてしまうのでしょうか? そう考えるとバカで良かった。