妻のオナラに二人で笑えるようになった日──在宅で妻を介護するということ(第9回)
「自宅で看取ることになるかもしれない」。そんな覚悟もしつつ、68歳で62歳の妻の在宅介護をすることになったライターの平尾俊郎氏。しかし、幸運なことに当初は意思疎通もままならなかった夫人は、自宅で目覚ましい回復を示していくのである。
体験的「在宅介護レポート」の第9回である。
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【当時のわが家の状況】
夫婦2人、賃貸マンションに暮らす。夫68歳、妻62歳(要介護5)。千葉県千葉市在住。子どもなし。夫は売れないフリーライターで、終日家にいることが多い。...