法の華三法行代表の「福永法源」は、「ローマ法王に後を頼む」と3度言われた

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 巷間話題のジャパンライフには登場しないが、詐欺事件の舞台として宗教法人はしばしば顔を覗かせる。宗教法人「法の華三法行」代表として、根拠なき足裏診断と「天声」を駆使、1000億円ものカネを巻き上げた福永法源(75)。嘘に嘘を重ねたなかの十八番、それが「ローマ法王に後を頼むと3度言われた」ことだった。(以下は「週刊新潮」2015年8月6日号掲載記事を再編集したものです)

「儲」という字を分解すると、「信者」。福永にとって、信者はカネそのものなのだ。...

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