阪神「高橋遥人投手」がついに覚醒 アマ時代からの“秘めた才能”とネガティブキャラ
猛虎期待の若手左腕がようやく“覚醒の時”を迎えている。2017年のドラフト2位で亜細亜大から阪神タイガースに入団した高橋遥人投手(24)のことである。
プロ3年目となる高橋は、今季の序盤は左肩のコンディション不足に陥っていた。そのため、1軍初登板は8月6日の読売ジャイアンツ戦と出遅れていた。
だがそこから9月1日までの東京ヤクルトスワローズ戦まで4試合に先発すると、防御率は0・93と抜群の安定感を発揮しているのだ。
特筆すべきはその4度の先発すべてで7回以上を投げ、相手に与えた得点はすべて1点以下だということ。...