ルール撤廃で34歳「田沢純一」をドラフトで指名する球団はどこか 巨人?日ハム?
10月26日のドラフト会議まであと2カ月を切ったが、ここへ来て、当日の指名に大きな影響を与えるニュースが飛び込んできた。NPBが今月7日に行われた実行委員会で、日本のドラフト会議での指名を拒否して海外のプロ球団と契約した選手は一定期間(高校生は2年間、大学生・社会人は3年間)、NPBの球団と契約できないという、いわゆる“田沢ルール”の撤廃を決定したのだ。
“田沢ルール”とは、2008年12月、新日本石油ENEOSに所属し、ドラフト1位候補だった田沢純一がレッドソックスと契約したことを受けて設けられたもので、有望選手の海外流出を防ぐ狙いがあった。...