大阪都構想は吉村人気で苦戦、それでも反対する“浪速の自民市議”の言い分

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 自民党の総裁選ばかりが話題だが今「大阪残暑の陣」が暑い。否、熱い。

「うがい薬」ではやや味噌をつけたものの、新型コロナウイルス対策の好感度による吉村洋文知事の人気沸騰で「いけいけ」の大阪維新の会。悲願だった大阪都構想の可否を問う「リベンジ住民投票」にこぎつけた。大阪府議会に続き9月3日、大阪市議会も賛成多数で11月1日の住民投票実施を可決したのだ。実現すれば明治22年(1889年)の市制施行以来、親しまれた「大阪市」の名称は消える。維新の松井一郎市長は「将来の大阪をどうするか、住民の皆さんに判断していただきたい。...

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