有村架純が2年ぶりに連ドラ復帰 秋ドラマに売れっ子俳優が続々登場のウラ
有村架純(27)が民放の連ドラに帰ってくる。10月27日スタートの「姉ちゃんの恋人」(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜午後9時)で、18年10月期の「中学聖日記」(TBS)以来、2年ぶり――と思って見渡すと、この10月期は連ドラさん、お久しぶりという女優たちがいっぱいだ。
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有村の新ドラマで今のところ発表されているのは、女手ひとつで弟3人を養う“肝っ玉姉ちゃん”というストーリーで、キャストは彼女のみ。おかげで、SNSでは〈弟役には、海ちゃん(高橋海人[21]:King & Prince)がいい!〉なんていう声で溢れている。
民放プロデューサーが言う。
「2年前の『中学聖日記』では、鳴り物入りの新人、岡田健史(21)や町田啓太(30)の演技がパットしなかったこともあって、平均視聴率は6・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区:以下同)と、とても彼女が主役とは思えない数字を残してしまった。今回は弟役や恋人役など相手選びには慎重で、発表すれば話題になるようなキャストなのでしょう。彼女と同じ事務所に移籍した、田中みな実(33)が虎視眈々とバーターを狙っているのかもしれませんが……。それにしても、この2年、彼女は映画ばかりでしたから、ようやくテレビに帰ってきたという感じです」
立て続けに映画に出演
確かに、有村の最近の仕事は映画ばかりだった。
●「フォルトゥナの瞳」(2019年2月15日公開、東宝)
●「そして、生きる」(2019年9月27日公開、WOWOW)
●「駅までの道をおしえて」(2019年10月18日公開、キュー・テック)
●「花束みたいな恋をした」(2020年公開予定、東京テアトル / リトルモア)
●「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」(2021年GW公開予定、ワーナー・ブラザース映画)
いずれもクランクアップ済みだ。
「映画で演技力をさらに磨いてということだったかもしれません。ところが、彼女に限らず、今は新型コロナのおかげで、映画は十分なリハや撮影ができない状況です。せっかく完成しても、公開が延期になったり、スクリーンにかけることができても、客席は1席ずつ空けて、深夜上映はなし。集客できてペイする構造ですから、興行収入にも不安が伴います。もちろん、舞台も同様です」(同)
山本裕典(32)の舞台のように、キャストや観客らが次々に感染しクラスター化した例もあった。
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