佐々木希、「anan」超ロングインタビューから「女優復帰」を事務所は売り込み

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歴史のオーディオブックを聴きながら眠りにつく日々

 そして、《選んだのは、愛する日常を続ける、ということ》とあり、

《怒りもありました。でもずっとその感情を抱いていたら自分のことを嫌いになりそうだったし、自分を嫌いになったら、人生が楽しくなくなるなと思って》

《でも、こんなことを言うとまた、“さすが佐々木希、強いな”と書かれるんだろうなぁ(笑)》

《他にも、“強いね”とか、“芯があるよね”といった声は、嬉しくもあるけれど、“いや、そんなに強くもないし…”と思いますし、逆に“そんな人だと思わなかった”と言われることもある》

 そして仕事へも前向きで、歴史への興味・関心の高まりについて語る。

《たとえば最近、歴史のオーディオブックを聴きながら眠りにつく、ということをやっています。初めは、ただ難しい情報を聴きながらいつの間にか寝てる…という感じだったのですが》

《また女優としては、今回経験したさまざまな気持ちを活かせるような役に挑みたい。映画『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』(2015年公開)での経験が、今でも自分の中にとても大きく残っています》

 と、シングルマザーを演じた作品を引き合いに出しながら、経験を糧に女優復帰をアピールするのだった。

 先の民放関係者はこう話す。

「インタビューではSNSでの誹謗中傷などにも語られていて、大変な経験をされたんだなと改めて思いました。本人も“それを活かして”といみじくも仰っているわけですから、新しい彼女にはぜひ期待したいですね」

週刊新潮WEB取材班

2020年9月4日掲載

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