「コロナはピークアウト」政府分科会が発表 本当に恐れるべきは「かくれ熱中症」?
天理大生が受けた“差別”
新型コロナウイルスに対して多くの日本人が抱いている恐怖心は、どうやら科学的な根拠から乖離してしまった。政府分科会が「7月末にピークアウトしていた」と発表したにもかかわらず、いまだに根拠のない不安が社会を覆っている。奈良県の天理大学の学生が教育実習の受け入れを断られ、アルバイトを休むように告げられた、という実話が、そのことを端的に物語っている。
天理大のラグビー部でクラスターが発生し、五十数名が陽性になったのは事実だが、全員が無症状か軽症だという。...