女子ゴルフ「笹生優花」19歳で優勝 記者も舌を巻く驚愕の「飛ばし屋」
「とてつもないルーキーが現れました。これからいくつ白星を積み重ねるやら」
とツアー記者がなかば呆れ気味に語るのは、今季女子ツアー第2戦「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」(優勝賞金1440万円)を制した笹生(さそう)優花(19)である。ツアー2戦目での初Vは、21世紀生まれ初のV。前日まで首位タイだった同期の西郷真央(18)と後藤未有(19)を抜き去り、最終的に2位となった若林舞衣子(32)、藤田さいき(34)らベテラン勢の追随を許さない、堂々たるものだった。...