コロナで脚光、東京都医師会会長の兄は元「革命左派」 弟に送る言葉

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「コロナに夏休みはない。国会を開き、国がすべきことを国民に示し、国民、都民を安心させてほしい」。東京都医師会の尾崎治夫会長(68)がこう訴えたのは先月のこと。会見はSNSなどで拡散され、喝采を浴びている。そんな会長に、医療関係者から「政権に平気で噛みつくあの過激さは兄上の影響?」との声が……。

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 近ごろすっかり安倍総理の影が薄くなってしまった。だから、「コロナに夏休みはない」と力強く主張する尾崎会長に疫病を過度に恐れる大衆の期待が寄せられるのも当然か。...

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