コロナ過剰対策による「認知症パンデミック」の実態 医師が証言

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帰省警察

 高齢者の命を守れ! とワイドショーばかりか知事たちも声高に叫んでいる。それを受け、帰省警察とやらも続々と出動中だが、結果、多くの高齢者が衰え、認知症パンデミックが起きているとしたら――。怖いのは、ウイルスよりもむしろ集団ヒステリーである。

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 今月8日、全国知事会はオンラインで新型コロナウイルス緊急対策本部の会合を開いた。そこで、たとえば東京都の小池百合子知事は、今夏を〈特別な夏〉と位置づけ、そのうえで
〈旅行、帰省、夜間の会食、遠くへの外出、これらをお控えいただきたい〉というメッセージを発した。...

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