韓国人と嘘のDNA…詐欺犯罪率は先進国トップ、教科書で「嘘はNG」と教えず
韓国人である私は、顔から火が出るような思いをした
2016年6月14日、日本のある経済専門誌は、「韓国人が息をするかのように嘘をつくということは、韓国人も否定できない」とし、韓国社会に蔓延する「嘘文化」について分析、批判する記事を掲載した。
同記事によると、2000年に韓国で偽証罪で起訴された人は1198人、誣告罪は2956人、詐欺罪は5万386人だったが、2013年には偽証罪が3420人、誣告罪が6244人、詐欺罪は29万1128人に急増したと指摘した。特に、「詐欺被害額は43兆ウォンに達しており、これは韓国が世界一の詐欺大国であり、腐敗した大国だという証拠だ」と付け加えた。
そして、上は大統領、政治家や公務員から下は一般国民に至るまで「国全体が嘘の学習の場で、大統領など影響力の大きい社会指導層が大胆に嘘をつく」と、韓国社会に蔓延している嘘の数々を、数字で示した。
また、「韓国は結果至上主義の社会であって、過程においてどんな手段を選び、どれだけ努力をしたかはあまり重要ではない。不正なことをしても、結果的に富と地位を手に入れた人は尊敬される。あらゆる手段を講じてでも、熾烈な競争を勝ち抜いた者は称えられ、敗れた者は勝者に屈服する社会」と結論づけている。
この記事を読んで、韓国人である私は、顔から火が出るような思いをした。そして私自身どれだけ多くの嘘をついてきたかを考え、そして反省をした。自分自身の過ちを誰かに指摘された時、これについて真剣に考え、その指摘が間違っていなかったら自分を振り返って反省し、二度とそのようなことをしないことを誓うのが世の常であろう。聞きづらいからといって、言い訳をしたり、また嘘をついたりしてはいけないだろう。そうしなければ、人も社会も一歩も前へ進めない。
『朝鮮幽囚記』に記された嘘の遺伝子、「司法文化が違う」と弁明
しかし、韓国社会の反応は違った。まず、某ニュース番組でこの指摘について深層分析が行われた。番組では、先に日本人からこのような指摘を受けたことを大変不愉快に思っている空気がありありとあった。そして、結論的に事実を認めながらも、そこには誇張があり、「国ごとに司法文化が違う」というふうに、言い訳で締めくくった。他人の忠告に耳を傾けるよりも無視し、言い訳で一貫した。
上記の日本の某雑誌を引用するまでもなく、法廷で嘘をつく偽証や、他人を虚偽で告訴・告発する誣告事件の数において韓国は、世界最高水準であることは事実だ。理解を助けるために日本と比較してみよう。
2007年、日本は偽証罪で138人が立件され、9人が起訴されたが、韓国は3533人が立件され、1544人が起訴された。起訴された数字は、偽証罪は日本の171倍。それに日本の人口が韓国のおよそ2・5倍であることを考えると、実際には偽証罪は428倍にのぼるとも言える。また、韓国で偽証関連の疑いで有罪判決を受けた人も、2006年に1066人、2007年に1451人、2008年には1792人と、増え続けている。2013年のWHOの発表によると、韓国はOECD各国の中で、詐欺犯罪率はトップだ。
韓国人の嘘の遺伝子は、最近作られたものではない。オランダ人のハメルは、1627年に朝鮮に漂着して以降、朝鮮での生活経験を『朝鮮幽囚記』に残した。本書でハメルは、「朝鮮人は嘘が上手だ。人を騙すことを恥ずかしく思わず、むしろよくやったと思う」としている。また、韓国では独立運動家・教育者として有名な安昌浩は、「民族改造論」で、「この民族を現在の衰退から救い出して、幸福と繁栄の将来に導こうと思う兄弟姉妹に差し上げます。(中略)第一、嘘と欺く行いがありませんように……」とし、韓民族の直すべき悪習の第一は、嘘と人を欺く行為、すなわち詐欺だと指摘した。
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