コロナ対応「臨時国会」さえ召集しない「国会改革」の処方箋
野党は臨時国会の早期召集を要求しているが、政府・与党は応じようとしない。
通常国会の閉会(6月17日)以降、政府の新型コロナウイルス対応は「GO TO キャンペーン」をはじめ、迷走を続けている。「新型コロナ特措法」に関しても、地方からも与野党双方からも、改正の必要性が指摘されている。そんな中で国会を開かないのは、本来であればありえない対応だ。
だが、政府・与党、霞が関の役人たちの気持ちを読み取るならば、こんなことだろう。
国会を開けば、大臣たちは連日、議場に拘束される。...