韓国「土下座像」が観光名所に 園長が語った“本音”とは
「安倍の野郎の像だよ」
事実、7月末に問題の植物園の様子を覗いてみると、
「ニュースを見て、せっかく江原道に来たんだからこの目で像を見たいと思って寄ってみた」
こう語る中年女性がいれば、
「これが安倍の野郎の像だよ」
と、はしゃぐ中年男性も。
元朝日新聞ソウル特派員でジャーナリストの前川惠司氏が呆れる。
「日本からの反発を受け、急遽、土下座しているのは安倍総理ではないと言い換えたのでしょうが、すでに売名行為には成功したわけですから、何とも商魂逞(たくま)しいですね」
龍谷大学の李相哲教授が後を受ける。
「除幕式には、日本統治時代に日本の警察が反抗的な韓国人を射殺した事例が4千件もあったなどと事実無根の作品を書いた小説家や、文大統領の妻の同級生である元国会議員が参列予定でした。要は、左派政治色の強い文政権の応援団のような人たちです」
文政権が土下座像を「黙認」するのも頷けるが、
「除幕式の予定日だった8月10日は、14日の『慰安婦の日』、15日の『光復節』の直前。園長は、それらの前に式を開くことで注目を集めることができると考えたのではないでしょうか」(同)
さすがは反日有理の国である。その算盤勘定の強(したた)かさには脱帽するしかない。
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