渡部建の失脚で“芸能界の新グルメ王”にV6「長野博」が急浮上 ただし……

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高齢層にも人気上昇中?

 ちなみにAmazonで検索すると、『長野博のなっとくめし』(マガジンハウス)、『クル日もグルメ』(M.Co.)という2冊の単行本と、『全部三ツ星! V6長野博の食べ歩きガイド 美味博愛』(東京ニュース通信社)という1冊のムックなどが表示される。

 ポスト渡部、芸能界の新グルメ王は長野博で決まり――こう急いで結論づけたくなるが、そう簡単にはいかないようだ。

「『よじごじDays』(テレビ東京・平日・15:40)では水曜のMCを務め、番組の中でも料理の腕前を披露しています。従来のファン層だけでなく、高齢層にも認知度が増してきました。そもそも2016年の結婚で視聴者の好感度は上昇していましたし、穏やかな人柄はスタッフにも支持されています。渡部さんが不在となり、新型コロナで視聴者が自宅で食事をすることが増えたのも追い風になっているはずですが、ジャニーズは“グルメ推し”には慎重な姿勢のようです」(同)

 みすみすチャンスを逃すのか――と訝しく感じた向きもあるだろう。だが、関係者は「安易にグルメ路線でプッシュすると、いかにも渡部さんの代役というイメージがついてしまう」と指摘する。

「事務所としては、じっくりと売っていく方針のようです。『よじごじDays』での料理本を出版することだってできますが、変に話題になるのはよくない。事務所もご本人も、『焦る必要は全くない』ということはよく分かっているでしょう。今ならテレビ朝日さんの『帰れま10』(不定期特番)に出演すると、かなりのインパクトが期待できるのではないでしょうか」

週刊新潮WEB取材班

2020年8月13日掲載

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