コロナ禍のカラオケ安全策は? シャンソン界重鎮に聞く

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 新型コロナの感染拡大に関連して、カラオケも槍玉にあげられている。多くの人が集まって、それぞれが大声で歌うとなれば、そりゃ気をつけるに如(し)くはない。

 日仏シャンソン協会日本支局長を務め、斯界でその名を知られる加藤修滋氏(70)は、マイクの使い方にこそ留意すべきだと訴える。

「カラオケ店ではロックやポップスの歌手のようにマイクを水平に持ち、ヘッド部が唇に接触するほど近づけて歌う客が多い。これは感染拡大の大きな要因のひとつだと考えています」
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