「綾瀬はるか」新事務所設立と「本当に結婚なんて何もない」と親族は韓流婚否定も

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個人事務所の名前にこめた思いと交際相手の意味深な投稿

 その亡き父が存命中に綾瀬と話し合って決めたことが、個人事務所の立ち上げなのだという。昨年11月、彼女の実家がある広島市内に設立された「株式会社tapestry (タペストリー)」。織物の一種を意味するこの社名は、「綾瀬」の「綾」につながるものだろう。登記簿謄本を確認すると、代表取締役には綾瀬の母親が就任し、綾瀬本人と兄は取締役となっている。

「個人事務所を立ち上げる芸能人が多いのは、出演料などを会社の収入として受け取り、その会社から給料をもらう形にすれば、節税ができるからです」
 と税理士の浦野広明氏が解説する。従来通りホリプロにマネジメントは依頼する一方で、ギャラは個人事務所タペストリーとして受け取り、そこから綾瀬に給料が入る仕組みだ。

「個人で収入を得る場合は、収入の額によっては50%程度を所得税などとして納税する必要があります。それが、会社を設立すれば、収入の30%程度の法人税の納税で済みます。また、家族を役員にしておけば、収入を分散することができ、さらに給与所得控除を受けられます」

 ここのところ、米倉涼子など、個人事務所を設立して大手事務所を去るケースが相次いでいるが、綾瀬の親族(前出)によると、
「独立とかではありません 。父親が生きていた時に彼女と『みなさん会社を作っているから、作った方がいい』」というような話をしていたそうです。ただ、彼女は忙しいし、あまりそういうことが得意ではなく、後回しになっていたのです」

 会社名については、
「父親と彼女が『何がいいかね、何がいいかね』といった感じで話し合い、“タペストリー”に決めたと聞きました。綾には“人生の綾”といった言葉があり、織物という意味もある、だから、“織りなす”というイメージにしたいねと2人で決めていたみたいです」

 昨年と今年の綾瀬の誕生日、ミヌは自身のインスタグラムに中島みゆきの名曲『糸』の動画を投稿している。この歌に出てくる“織りなす”というフレーズを、彼女が知らないはずはない。

2020年8月13・20日号掲載

ワイド特集「コロナ禍の女」より

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