「黒木瞳」監督作の下馬評は 過去2作は不発
女優の黒木瞳(59)が、映画「十二単衣を着た悪魔」で3度目の監督を務めた。
「現代の若者が突然、源氏物語の世界にタイムスリップし、人間的な成長を遂げるというストーリー。現代と平安時代が織りなす内館牧子の原作に、黒木はかなり惚れ込んだようです」
とは芸能デスク。黒木は2016年に「嫌な女」で監督デビューを果たし、翌17年にも短編映画「わかれうた」を撮ったが、
「この2作品は興行的に成功とは言えず、とくに『嫌な女』は吉田羊と木村佳乃とのダブル主演ながら、興行収入は僅か7千万円に留まりました。...