文在寅が大統領である間、日韓関係は改善しないというこれだけの理由

国際 韓国・北朝鮮

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無職だった文在寅氏には時間がたっぷりあった

 朴槿恵前政権が立ち往生してから韓国が普通の大統領を選ぶチャンスは2度あった。朴槿恵前大統領の退陣要求が拡大し、韓国国会が朴前大統領の弾劾を決めた2016年12月前後と年明けの17年1~2月頃である。このとき、朴前大統領が自ら辞任していれば、文在寅氏が大統領に選ばれることはなかった。その外交音痴に始まって、日韓関係を最悪レベルにした大統領の資質を問う。

 16年に次期大統領候補と目されたのは、同年12月に国連事務総長の任期を終えた潘基文氏だった。...

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