大塚家具が上場廃止の猶予期間に突入 「久美子社長」が夢見るV字回復の見通し
7月30日、大塚家具が有価証券報告書を東京証券取引所に提出した。デイリー新潮がかねてから報じていた通り、同社は4期連続の赤字、さらにキャッシュ・フローもマイナスである。そのため、東証も上場廃止の猶予期間に入ったことを発表したのだ。このままでは、再来年4月末には上場廃止になってしまう。ところが、大塚久美子社長(52)名義で、株主に対して発表したリリースは、例によって例のごとく……。
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大塚家具が発表した〈当社株式の業績基準に係る猶予期間入りに関するお知らせ〉では、赤字経営が続いた原因をこう分析している。...