ポンペオ国務長官が中国のスパイ行為を徹底攻撃 トランプ再選への影響は
大統領選が迫ったアメリカでは、トランプ政権が対中政策を根底から覆し、世界は大揺れである。
7月21日、アメリカ政府がテキサス州ヒューストンにある中国総領事館の閉鎖を要求。23日にはポンペオ米国務長官が演説で、50年近く続いてきた中国に対する“関与政策”を変更すると明言したのだ。
ポンペオに〈知的財産窃取とスパイの拠点〉とまで言わしめた総領事館で、中国は一体、何をやっていたのか。
国際ジャーナリストの山田敏弘氏によれば、
「ヒューストンはオイルビジネスなどアメリカのエネルギー産業の中心。...