藤田ニコルも独立へ? ギャラ巡り「母とオスカーが…」本人語る

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 日本を代表する芸能事務所「オスカープロモーション」が揺れている。昨年末以降、米倉涼子、岡田結実、忽那汐里ら看板タレントの退社が相次いでいるが、今度は藤田ニコル(22)の名が浮上。現在、ギャラを巡り、母が弁護士を立てて事務所と交渉しているというのだ。

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 さる芸能デスクによれば、藤田の売り上げは年間2億円以上。子育て中の上戸彩や武井咲に代わり、オスカーの稼ぎ頭になっているのは間違いないという。ギャラは歩合制だというが、

「もともとニコルとオスカーの取り分は仕事の紹介手数料込みで7:3でした。しかし、彼女の仕事が多忙を極め、マネージャーや運転手の人件費が嵩むようになったことで、事務所側が取り分を増やそうとした。これに彼女の母親が怒ってしまった。母親は弁護士を立てて事務所と交渉を続けていますが、今後は個人事務所を立ち上げることも視野に入れている。もし、折り合いがつかなければ独立も有り得る状況です」

 母と事務所の対立は、今年2月の週刊新潮でも報じている(「藤田ニコル、ギャラめぐり母が事務所と対立 現場から姿消す」記事参照)。関係悪化によって、マネージャー的な役割も果たしていた母は、現場に姿を現さなくなったという。

 藤田本人はどう答えるか。直撃取材に「あんまり喋ると怒られちゃうので……」と言いつつも、事務所との“銭闘”疑惑について口を開いた。

「そんなに大げさな話じゃないんですよ。確かに、お母さんと会社が何度か話し合いをしているのは本当ですけど。でも、揉めてるってわけじゃなくて、ギャラとか契約とかをもっとイイ感じにしていこう、と……」

 気になる“独立”については、次のように否定する。

「全然、全然! そんなことないです。もちろん、一生いまの会社にいるかは分かりませんけど、いま辞めるとかは考えてません。そこは大丈夫です!」

 苦境にある事務所を気遣ってか、最後まで笑顔で取材に応じてくれた藤田。

 8月6日発売の週刊新潮では、次に独立が噂される所属タレントリストを含め、“帝国崩壊”と言われるオスカー内部で何が起こっているのかを詳報する。

週刊新潮 2020年8月13・20日号掲載

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